写真最後の花は桜、藤、ブルーベリーですが売りものではございません。削除できないのでこのまま掲載いたします。
ご希望価格がございましたら質問欄からご連絡の程よろしくお願い申し上げます。
現在本物とされるこの文書は東京大学史料編纂所に保管されています。私の推測ですが、出品した文書は明治初期に東京大学に収蔵されていますのでその前に所有者が書き写させたものか、後世に悪意を持って贋作を作成したものではないかと思います。しかし東大が案内している写真と比較して見ましたがよく出来ています。
逆の見方をすれば危険ですがこちらが本物という可能性もあるのではないかとちょっと考えてしまいます。更に考えを深くすると、東大の文書も含めて存在そのものが創作ではないかということに辿り着くのかも知れません。信玄の男色に関する文書なので特に興味をそそられるのかも知れません。
多くの方にご覧になって戴き貴重な資料がご研究のお役に立てれば大変嬉しいです。ご希望価格がございましたら質問欄から問い合わせてください。
サイズは４５×３０㎝です。写真にあるスケールは全長17㎝です。状態は経年によるシミヤケと虫食いと皴があります。発送は紙管等に丸めるか紙管に入れてゆうパック６０サイズを予定しています。東北関東東海信越北陸地区の場合８７０円です。


誓詞之意趣者
一 弥七郎ニ頻ニ度々申候へ共虫気之由申候間無
  了簡候全我偽ニなく候事
一 弥七郎ときニ袮させ申候事無之候此前ニも無
  其儀候況昼夜共弥七郎と彼義なく候
  就中今夜不寄存候之事
一 別而ちいん申度まゝ色々走廻候へハ還而
  御うたかい迷惑ニ候

此条々いつわり候者当国一二三大明
神冨士白山殊ハ八幡大菩薩諏方上
下大明神可蒙罰者也仍如件

内々法印ニ而可申候へ共
甲待人多候間
白紙ニ而明日重而
なり共可申候
        七月五日       晴信（花押）
   春日源助との
出典：またしちのブログ 武田信玄の恋文（２） 原文には何が書いてあるのか