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【菊花形 茗荷 雁 茶筅透図鐔】


□ 商品詳細 □
縦（天 地） ： 約７９ｍｍ前後
横（左 右） ： 約７７ｍｍ前後
切羽台厚 ： 約７ミリ前後（耳際６．３ｍｍ前後）
材 質 ： 鉄 地
銘 文 ： 無 銘 赤坂四代忠時（初代）
重 量 ： 約１２８G前後
付 属 品 ： 上製桐箱・日本美術刀剣保存協会 特別保存刀装具鑑定書

※ 測定方法の違いによる寸法の僅かな誤差はご容赦ください。

この意匠は、非常に人気があったのか、 吉祥図ともいわれ縁起が良い為、この赤坂
のほか、尾張・京透・肥後・正阿弥などの名品に見られます。
（勿論、時代モドキの模倣品も山ほど見ますので本時代品を前提です。）

本鐔、角耳小肉に重厚な造込みは尾張古作を手本にしたものでしょうか、尾張にも通じる
力強さ、剛健さが感じられますが切羽台の形状と、切り付けるように打込まれた責鏨や、
耳から透かし断面に現れた層状の合鍛え目筋は 古赤坂の特徴がみられ、両方の特徴が、 融合されたような、資料的にも貴重な逸品でございます。

耳際の内と外を菊花形に仕立てた所作は見事であり、無銘でありながら特別保存審査で
優工 赤坂四代に極められており、歴代中、初代忠正に次ぐ上手として評価が高く、
名工として誉高い忠重とは師弟関係で実力伯仲であり、個銘で極められている時は、
よほど特色があって出来が優れている場合といわれております。
日刀保の審査が全て正しい訳ではなく、忠時・忠重の在銘で時代モドキの粗悪品よりは
マシという事です。（驚愕の真実！）
※商品によっては鑑定書有無で雲泥の差が出るという事を知っておくことは重要です。
但し、偽造鑑定書及び同図のレプリカを責鏨や傷を真似て すり替えた物に要注意！！

※ 最後に商品説明で御座いますが、あくまでも当方主観メインの概要で御座いますので
参考程度とお考え戴き、気になる点は質問欄をご利用の上、識者の方々は、ご自身の目で
画像確認にて御判断して頂き、ご納得の上に応札戴く方が賢明と存じます。


価値観は人それぞれです。私のIDを検索して確認ください。
識者なら価値がないと判る時代風加工品でも、価値があると判断して1万/２万スタートから競争する方も居れば
模造品を高額即決で落札して喜ぶ国外 国内の方々も居られる訳ですから・・・（勘の鋭い方は周知）
高い、と思われるなら無意味な質問で時間を無駄にせず無視して下さい。
保存書も取れない、忠時・忠重の銘入り模倣鍔を高額競争するもよし、好みなら即決で落札するもよし、、

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